いぼ痔(内痔核・外痔核)や切れ痔(裂肛)は、痛み・出血・かゆみなどつらい症状を伴います。
軽度であれば市販薬で改善を目指せる場合もありますが、自分の症状に合った薬を選ぶことが重要です。
今回は 即効性・漢方タイプ・塗布タイプ・内服タイプ の5つの市販薬をご紹介します。
いぼ痔・切れ痔に効く市販薬おすすめ5選
ピーチラック 乙字湯(本草製薬)※漢方内服薬

おすすめポイント
- 便秘が原因で起こるいぼ痔・切れ痔にも対応する漢方処方
- 6種類の生薬をブレンドし、炎症・うっ血・便秘にアプローチ
- 1日2回の服用で体質改善を目指せるタイプ
慢性的な便秘があり、痔の原因から根本的にケアしたい人におすすめ。
ボラギノールA軟膏(天藤製薬)

おすすめポイント
- 痛み・はれ・かゆみ・出血など痔症状全般に対応する定番軟膏
- 有効成分が局所に直接作用しやすい処方
- 外用薬として患部に直接塗布するので比較的効果を実感しやすい
急性の痛みやかゆみが強いとき、患部にピンポイントで作用させたい人に最適。
ヘモリンド舌下錠(小林製薬)

おすすめポイント
- 舌下で溶かすタイプの内服薬で、血流改善・うっ血軽減に効果
- 飲み薬なので塗布が苦手な人でも使いやすい
- 内痔核・外痔核の症状緩和に幅広く用いられる
局所ケアだけでなく、「血行改善も意識したい」人、座薬や軟膏と併用したい人におすすめ。
オシリア 5775(小林製薬)

おすすめポイント
- 抗炎症・抗ヒスタミン・局所麻酔成分など複数成分配合
- かゆみや軽い痛みの症状に対応する軟膏
- 気になる症状を日常的にケアしやすい
痛みはそこまで強くないけれど「かゆみ・不快感を抑えたい」人向けです。
ボラギノールA 注入軟膏(天藤製薬)

おすすめポイント
- 内痔核にも効果的な注入タイプの軟膏
- 有効成分が患部の内部に届きやすく、より広範囲で作用
- 外用塗布と併用できる設計
内痔核(内側のいぼ痔)に対して直接的にケアしたい人におすすめ。
痔の市販薬の選び方ポイント
痔の市販薬は、症状のタイプ・場所・症状の強さによって使い分けるのが重要です。
1.薬のタイプを理解する
- 外用薬(軟膏・ジェル) … 痛み・かゆみをピンポイントでケア
- 注入軟膏 … 内痔核に直接作用
- 坐薬 … 内側の症状を広範囲に作用
- 内服薬 … 血行改善やうっ血緩和、漢方で体質ケア
2.即効性を重視するなら
塗布系・注入系(例:ボラギノールA軟膏・注入軟膏)は、患部に直接作用するため比較的早く症状緩和を感じやすいです。
3.体質改善・便秘対策も重要
切れ痔は硬い便が原因になることが多く、漢方内服薬(例:乙字湯) や整腸・便を柔らかくする対策を同時にすると再発予防にもつながります。
4.症状が重いときは医療機関を
市販薬で改善が見られない・出血が大量・強い痛みが続く場合は、肛門科や消化器専門医への受診を検討しましょう。自己判断せず専門医に相談することが大切です。
薬の効果を高める生活習慣のコツ
薬と合わせて以下の習慣を取り入れると改善を後押しできます:
- 便を柔らかくする習慣(食物繊維・水分補給)
- 座りっぱなしを避ける
- 肛門周りを清潔に保つ
- トイレでいきみすぎない
※これらは補助的な対策であり、症状がひどい場合は医療機関の受診が必要です。
まとめ
いぼ痔・切れ痔は不快で生活に影響が出やすい症状ですが、市販薬でも症状に合ったものを選べば改善が期待できます。
今回ご紹介した5選は、即効性 の塗布系や、体質改善を目指す漢方系、注入タイプ までバランスよく揃っています。
症状や患部の状態を見極めて、自分に合った薬を選び、必要なら早めに医療機関にも相談してください。
