キャッシュレス化が進む今、個人店舗や中小企業でも多機能な決済端末の導入は必須になりつつあります。
「クレジット」「電子マネー」「QRコード」など、一台で幅広い決済方法に対応できる端末なら、売上機会を逃すことなくスマートな運営が可能です。
本記事では、初心者の方でも安心して使える「多機能決済端末」のおすすめ5選をご紹介します。
目次
多機能決済端末とは?
■ 一台でさまざまな決済に対応できる“オールインワン端末”
多機能決済端末とは、複数のキャッシュレス決済手段に対応できる決済端末を指します。
クレジットカードだけでなく、電子マネー、QRコード決済、ICカード、非接触型(NFC)など、1台でまとめて対応できるためレジ周りがスッキリし、導入・運用がとても効率的です。
■ 主な対応決済種別
決済手段 | 内容 |
---|---|
クレジットカード | VISA、Mastercard、JCBなど |
電子マネー | Suica、PASMO、iD、QUICPayなど |
QRコード決済 | PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、d払い、Alipay、WeChatPayなど |
非接触型決済(NFC) | Apple Pay、Google Pay、タッチ決済 |
デビットカード | 銀行口座直結のリアルタイム決済対応 |
こうした多様な支払い手段に対応することで、顧客満足度を向上させ、売上機会を逃さず取り込むことが可能です。
多機能決済端末の選び方|失敗しない5つのポイント
多機能端末を選ぶ際には、以下のような観点をチェックすることで、自店舗やビジネスモデルに合った1台を選ぶことができます。
対応決済の種類が十分か
- 自店の顧客層に合った決済手段が使えることは必須です。
- 特に最近は「QRコード決済」の利用が急増しているため、主要なQRブランドに対応しているかを確認しましょう。
チェック例
- PayPay、楽天ペイ、d払い、メルペイ
- Suica、iD、QUICPay などの電子マネー
- クレジットカード(VISA、JCB など)
持ち運びが必要か?据え置きか?
- 店舗型なら据え置き型でOKですが、移動販売・出張サービスならモバイル型が便利です。
- Wi-Fi、4G回線、Bluetoothなど、通信方式も用途に合ったものを選びましょう。
導入コストと手数料
- 初期費用:端末本体の価格(0円~数万円)
- 月額費用:無料のものもあれば、月額課金のものもあり
- 決済手数料:3%前後が主流(比較が必要)
レシートプリンター内蔵かどうか
- カフェ・小売業などレシートが必要な業種では、プリンター一体型端末が便利。
- 一方で、スマホ連携型端末なら、レシートはメールやアプリで送信可能。
保証・サポート体制
- 万が一の故障やトラブルに備えて、サポート窓口の有無や対応スピードも要確認。
- 国内企業や有名ベンダーが提供する端末は、日本語対応&迅速なサポートが受けられる傾向があります。
選び方チェックリスト
項目 | 確認ポイント |
---|---|
決済手段の対応数 | クレカ・QR・電子マネーの有無 |
利用スタイル | 店舗型 or モバイル型 |
初期費用/手数料 | 総額で判断 |
レシート対応 | 必要ならプリンター付きを |
サポート体制 | 故障時の連絡先・対応時間 |
初めてでも安心!多機能決済端末おすすめ5選
PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)
- 対応決済:クレジット、電子マネー、QRコード、タッチ決済
- 端末タイプ:モバイル端末型
- おすすめポイント:
- 月額費用なしの買い切り型
- 小型・軽量でイベント出店や移動販売に最適
- 専用アプリでスマホと連携しやすい
- こんな人におすすめ:出張サービスやキッチンカーなど、移動しながらの決済が必要な方
Square Terminal(スクエア ターミナル)
- 対応決済:クレジット・デビット・交通系IC・Apple Pay等
- 端末タイプ:スタンド一体型
- おすすめポイント:
- レシートプリンター内蔵でスマートな運用が可能
- 初期費用のみ、月額料金不要
- デザインがシンプルで店舗に馴染む
- こんな人におすすめ:小規模店舗・カフェなどで省スペースを重視する方
Airペイ(エアペイ)
- 対応決済:クレジット・電子マネー・QRコード(WeChat Pay、Alipay等)
- 端末タイプ:スマホ・タブレット連携型
- おすすめポイント:
- iPadと連携するPOS機能あり
- 決済手数料が比較的安い
- 各種キャンペーンで導入コストが抑えられる
- こんな人におすすめ:オシャレな小売や美容サロンなど、iPad活用をしたい事業者
stera terminal(ステラ ターミナル)
- 対応決済:クレジット・電子マネー・QRコードなど40種以上
- 端末タイプ:オールインワン端末
- おすすめポイント:
- 画面付きで操作しやすい
- 一体型なので別機材不要
- 三井住友カード提供の安心感
- こんな人におすすめ:一台完結型を求める実店舗オーナー
VEGA3000
- 対応決済:クレジット・IC・NFC・QRコードなど
- 端末タイプ:据え置き型/ポータブルあり
- おすすめポイント:
- セキュリティ性能が高く、金融機関でも導入実績多数
- 高速処理&安定通信
- こんな人におすすめ:信頼性・セキュリティを最重視する業種(医療、公共サービスなど)
まとめ|時代は“選ばれるお店”へ。今こそ導入のタイミング!
多機能決済端末を導入することは、顧客満足度の向上・売上機会の最大化に直結します。
PayCAS Mobileのように、小規模でも扱いやすいモバイル型端末も登場しており、今や「誰でもキャッシュレス対応」が可能な時代です。
導入を迷っている方も、ぜひ一度比較して、自分の店舗に合った1台を選んでみてください!