新品PCは高価でなかなか手が出せない…。
そんなときに頼れるのが中古PC通販サイトです。
信頼できるショップを選べば、高性能なPCをお得な価格で入手でき、自宅用からビジネスシーンまで幅広く活躍してくれます。
ここでは、安心して利用できるおすすめ中古PC通販サイト5選をご紹介します。
おすすめ中古PC通販サイト5選
Qualit(クオリット)
大手リコーグループが運営する中古PC通販サイト。
品質管理体制が徹底されており、全商品に保証付き。
企業で使用されていたPCを中心に扱っているため、ビジネス用途に向いた高性能モデルが豊富です。
初心者にも安心なサポート体制が整っているのも強み。
pc wrap(ピーシーラップ)
中古PC通販に特化した専門ショップで、徹底したクリーニングと動作確認を行った安心の商品を提供。
最長3年保証やアフターサポートも充実しており、購入後も安心して利用できます。
ラインナップも幅広く、初心者からビジネス利用者まで対応可能。
パソコン工房
大手パソコン専門店「パソコン工房」の中古PC部門。
自社整備センターで検査・クリーニング済みのPCを販売しており、価格と性能のバランスが良いと評判です。
ゲーミングPCやカスタマイズ済みPCも多く、自宅用にコスパ良く選びたい人におすすめ。
ソフマップ・ドットコム
中古販売の老舗であるソフマップは、品揃えの豊富さが魅力。
全国の店舗在庫から選べるため、欲しいスペックや価格帯のPCが見つかりやすいです。
さらにポイント還元もあり、リピーター利用にも最適。
ジャンクワールド
中古PC専門の通販サイトで、リーズナブルな価格帯が特徴。
軽作業向けのシンプルPCから高性能なビジネスPCまで幅広く取り揃えています。
OSやオフィスソフトがインストール済みのモデルも多く、購入してすぐ使えるのも嬉しいポイント。
中古PCを選ぶときのポイント
1.まずは「用途」を決めてスペック逆算
- 事務作業・在宅ワーク(Office、Web会議、軽い画像)
- CPU:Core i5 / Ryzen 5 相当(第10世代以降目安)
- メモリ:16GB 推奨(最低8GB)
- ストレージ:NVMe SSD 256〜512GB
- 画面:13–15.6型、FHD(1920×1080)
- クリエイティブ(写真RAW現像・軽い動画編集)
- CPU:Core i7 / Ryzen 7 相当
- メモリ:16〜32GB
- ストレージ:NVMe SSD 1TB 目安(外付け併用も可)
- GPU:内蔵でも可(本格編集は専用GPU)
- プログラミング・解析
- CPU:i7 / Ryzen 7 以上、マルチコア重視
- メモリ:32GB あると安心
- 画面:WQHD以上や外部モニタ前提
- ライトなゲーミング / 3DCG
- GPU:GeForce GTX/RTX 系の専用GPU
- メモリ:16GB以上、ストレージ:1TB 目安
- 冷却・電源・筐体の清掃/メンテ履歴も重視
2.状態と信頼性:ここを見れば安心度が上がる
- 保証:最低30日、理想は6〜12か月。延長可ならベター。
- 動作チェック項目の開示:
- ストレージ健康度(SMART 値)
- メモリ診断実施の有無
- 発熱/ファン動作/異音の確認
- 入出力(USB/HDMI/イヤホン/カードリーダー)
- キーボード・タッチパッド・カメラ・マイク
- 外観ランク:写真で天板/パームレスト/液晶の傷・色ムラ・ドット欠けを確認。
- バッテリー(ノート):劣化度・充放電回数を明記。目安:残容量80%以上 or 交換済みが理想。
- OSライセンス:正規認証(デジタルライセンス / COA / 再生PC事業者のMAR等)。
- 初期化・データ消去:企業中古ならNIST準拠等の消去ポリシー表示が安心。
- BIOS/UEFI:パスワードロック解除済み、最新化の有無。
- Windows 11要件:TPM 2.0/Secure Boot/対応CPU(ショップの表記を確認)。
3.ノートPC特有のチェック
- ヒンジのガタ・割れ(修理高額化ポイント)
- 液晶:輝点・残像・黄ばみ、視野角(IPSだと快適)
- Wi-Fi規格:Wi-Fi 6/6E 対応だと将来性◎
- 重量/ACアダプタ込みの可搬性:在宅&モバイルの両立なら1.3〜1.6kgが扱いやすい
- キーボード配列:英字/日本語配列、テンキー有無、打鍵感
4.デスクトップ特有のチェック
- 電源ユニットのメーカー・容量・年式
- ストレージ構成:OSはNVMe、データはSATAなど分離が理想
- 拡張性:空きスロット(M.2、SATA、PCIe)、メモリスロット
- サイズ:SFF(省スペース)は拡張制限あり。将来増設派はミニタワー以上
5.返品・サポート・ショップ信頼度
- 初期不良期間と往復送料の扱い
- 交換・返金の条件、修理の所要日数目安
- レビュー件数・評価、整備工程の公開(クリーニング・サーマルグリス再塗布等)
- 連絡手段(電話/チャット/メール)と対応時間
6.すぐ使えるか?“セットアップ性”も大事
- Officeの有無(必要なら永続/サブスクのどちらか)
- リカバリー領域/メディアの提供
- ドライバ適用・Windows更新適用済み表記
- セキュリティ:TPM有効、BitLocker可、BIOS更新状況
7.価格の目安と買い時
- 型落ち直後(新モデル登場期)に相場が下がりやすい
- 同一型番でもCPU/メモリ/SSD容量差で価格が大きく変動
- 「最安」より保証・整備内容込みの実質コスパで比較
かんたんチェックリスト(購入前に再度確認すると◎)
- ☐ 用途に対してCPU/メモリ/SSD容量は十分か
- ☐ OSは正規認証・Windows 11対応
- ☐ バッテリー残容量(ノート)と交換可否
- ☐ 液晶の傷・ドット欠け・黄ばみはないか
- ☐ 主要I/O(USB、HDMI、Wi-Fi、カメラ、マイク)OK
- ☐ SMART/メモリ診断などテスト結果の明示あり
- ☐ 初期不良期間・保証期間・返品条件を把握
- ☐ 付属品(ACアダプタ、リカバリ手段、Office)の有無
- ☐ ショップの評価・整備工程の明記あり
中古PCのメリット・デメリット
メリット
- 価格が安い:同価格の新品よりワンランク上の性能が狙える
- 環境負荷が少ない:リユースによりCO₂排出削減に貢献
- 業務用モデル入手:堅牢・メンテしやすいビジネス機(ThinkPad/LIFEBOOK/EliteBook等)が安価に
- 即戦力:OSや基本ソフトがセットで届いてすぐ使える個体も多い
- 減価が緩やか:中古は値落ちが緩やかで、買い替え時の損失が小さい
デメリット
- 寿命の不確実性:バッテリー・ストレージ・電源などの消耗
- 外観コンディション:小傷・テカリ・ドット欠けなど個体差
- 最新機能が非対応:最新GPU/Thunderbolt/6E/USB4などが非搭載の場合
- メーカー保証が短い/無い:ショップ保証に依存
- 将来のOSサポート期間:新品よりサポート期限が早い可能性
こんな買い方が“強い”
- CPUとメモリに投資、ストレージは自分で増設:コスパ最強
- 整備内容が明快な専門店(例:全分解清掃・新品SSD載せ替え・グリス再塗布)を選ぶ
- ノートはバッテリー交換可否を重視:内蔵式でもパーツ供給がある型番は安心
- ビジネス機の良個体を狙う:企業リース上がりは使用実績が均一で当たりが多い
まとめ
中古PCは価格と性能のバランスに優れ、用途に合わせて賢く選べば長く快適に使えます。
特に Qualit(クオリット) はリコーグループ運営の信頼感と品質保証で安心して購入でき、仕事用PCとしても高評価。
加えて pc wrap のように保証やアフターサービスが充実したショップを選べば、初めての方でも安心して中古PCを導入できます。